UpdraftPlusの使い方とGoogleDriveの設定

この記事では、UpdraftPlusというバックアップ用プラグインについて解説します。

具体的には、Google Driveを使ってバックアップを取る方法を解説します。

この記事には、2017年8月時点での最新情報が書かれています。

2017年9月に確認したところ、Google Driveを使う方法が簡単になっていましたので、情報を差し替えます。新しい情報は下のリンクからご覧ください。

http://suguyaru.com/updraftplus-googledrive-easier-than-before

 

初心者の方がワードプレスを始めて、一番最初にぶち当たる大きな壁がバックアップだと思います。(私が初心者の頃はドメイン取得から悪戦苦闘していましたので、バックアップはわからなすぎて無視していました。笑)

そもそもなぜバックアップした方がいいのでしょう?

 

定期的にバックアップを取るメリット

バックアップは、言わばテレビゲームでいうセーブデータのようなものです。

FFでもドラクエでもいいですが、全クリするのに時間のかかるRPGを2日間徹夜でプレーしてめちゃくちゃレベル上げたり隠れ武器を手に入れたりしたのに、翌日プレーしようと思ったらセーブデータが消えていて最初からやり直し・・・

という経験ありませんか?(あ、ないですか…^^;)

プレステのメモリーカードが発明されてからはほとんどなくなりましたが、スーファミ時代はよくデータが消えてモチベーションを削がれたものです。

これと同じことが、ワードプレスでも起こることがあります。

特にワードプレスはデフォルトのまま使うことはほとんどなく、テーマをインストールしたり、プラグインをインストールしたりと、いろいろとオプションを付けていきます。

それぞれが相性抜群であればいいのですが、残念ながら必ずしもそうではありません。

いつ不測の事態が起きてもいいように、バックアップはしっかりと取るようにしましょう。

 

UpdraftPlusでバックアップを取るのが一番楽

バックアップの取り方はいろいろあります。

それこそ完全に手動で取る方法もありますし、バックアップ用のプラグインもたくさんあります。

しかし、私はUpdraftPlusが圧倒的に簡単だと思いますので、このプラグインを利用してバックアップを取るのがオススメです。

 

UpdraftPlusのメリット

UpdraftPlusのメリットはずばり、「復元が楽」だということに尽きます。

そもそもバックアップを取る目的は、もしものときにブログをバックアップしたときの状態まで復元することです。

復元ができないのであれば、バックアップには1円の価値もありません。

UpdraftPlusは、私の知る限りいろいろなプラグインの中で最も復元が簡単=初心者の人にもオススメです。

 

UpdraftPlusのデメリット

これはUpdraftPlusに限ったことではありませんが、バックアップ自体サーバーに負荷がかかる行為です。

よって、定期的にバックアップを取るためには、容量に余裕があり安定しているサーバーを利用する必要があります。

よって、格安サーバーを使っているという人にはオススメしづらいところがあります。

私のレポートで勉強してくださっている読者のみなさんは、wpXサーバーで運用していると思いますので、全然大丈夫ですよ^^

 

…もうひとつ付け加えると、Google Driveで自動バックアップ設定するのは結構大変です(毎回手動でバックアップを取るよりマシですが)

この設定の大変さが一番のデメリットかもしれません(笑)

UpdraftPlusのインストールと使い方

まずはUpdraftPlusのインストールから始めます。

その前に一度Googleアカウントにログインして、Googleドライブを開いておいてください。

 

それでは本題に入ります!

 

UpdraftPlusのインストール(UpdraftCentralに注意)

管理ページのメニューから「プラグイン」「新規追加」をクリックします。

 

検索窓に「UpdraftPlus」と入力します。

すると、ほぼ同じデザインの「UpdraftCentral Dashboard」というプラグインも横に出てきますが、そちらではなく「UpdraftPlus」の方の「今すぐインストール」をクリックします。

インストールが完了したら、有効化しておきましょう。

ちなみに、UpdraftCentral Dashboardは複数のサイトを管理するためのダッシュボードで、すべてのワードプレスサイトを一元的にリモートコントロールできるプラグインだそうです。

使ったことはありませんが、もしかすると役に立つ日が来るかもしれませんね。

 

UpdraftPlusのバックアップ設定(GoogleDrive)

ここからは自動バックアップの設定を行っていきます。

バックアップデータの保存先は何種類か選ぶことができますが、私の場合は無料なのに15GBも保存できるGoogleDriveを利用しています。

一度設定してしまえば、今後のバックアップライフが最高に楽になるので、頑張って設定していきましょう!

(頑張ると言うだけあって、ちょっと面倒です笑)

余談ですが、おそらく保存先の設定で一番簡単なのはEmailです。

簡単すぎて説明がいらないほどです。

ただ、もし万が一バックアップのデータが大きすぎて送信できない場合などに備えて、ここではGoogleDriveを利用する方法をアナウンスしています。

Emailを使ってもバックアップに失敗することがないことが分かり次第、Emailを全力で推奨するようになると思います。

設定の労力が50分の1くらいなので(笑)

 

バックアップスケジュールの設定

まずバックアップスケジュールを設定していきます。

管理ページのメニューから、「プラグイン」「インストール済プラグイン」を選択します。

一覧の中に、「UpdraftPlus – Backup/Restore」という項目がありますので、その直下にある青字の「設定」をクリックします。

 

すると、下の画像のようなページが開きますので、設定タブをクリックします。

 

ここでバックアップのスケジュールを設定することができます。

まず、ファイルとデータベースが何を意味するのかというと、

  • ファイル:画像、動画など
  • データベース:記事、コメント、各種設定など

です。

頻度は人それぞれでOKです。

わからなければ、とりあえず1日ごとに設定しておいてください。

特化ブログの運営の場合、1日に1記事くらいのペースで更新していきます。

もし1週間に1回だと、最悪の場合7記事を失うことになりますので、1日1回が安心だと思います。

その右の方にけたたましい日本語で、何やら数字を書くように求められていますが、ここは何回分のバックアップを保持するかを指定してください。

オススメは5回です。

バックアップそのものがうまくいかなかったり、データが破損していたりということも稀に起こります。

少しゆとりを持って保持しておきましょう。

 

バックアップ先の設定

次は、バックアップファイルやデータベースをどこに保存するか設定します。

下の図のように15個の中から選ぶことができるのですが、中には有料のサービスもあります。

また、無料であっても思いのほか設定が難しかったりします。

どの保存先を選んでも結構ですが、設定方法がよくわからない場合にはこの記事を読みながらGoogle Driveに挑戦してみてください。

まず、選択肢の中からGoogle Driveをクリックします。

すると、その下が画像のように変わりますので「あなたの…クライアントIDを作成します。」という青リンクを【ctrl+クリック】(もしくは右クリックして【新しいタブで開く】)します。

最後にこのページに戻ってくる必要があるため、普通に左クリックで開いてしまうとあとで少し面倒です(汗)

 

Google Drive APIの設定

新しいタブで開いたページの方で操作していきます。

ワードプレスの方は閉じずにそのままの状態で放置しておいてください。

 

プロジェクトの作成

開いたページは下の画像のようになっていると思います。

まず、プロジェクトの選択をクリックしてください。

 

下の画面が現れますので、右上のをクリックします。

 

ここで、新しいプロジェクトを作成します。

なんのこっちゃだと思いますが、この通り進めれば大丈夫です。

  • プロジェクト名:わかりやすい名前を入力
  • 新機能のお知らせ:どちらでも
  • 同意:はい

この通り設定できたら、「作成」をクリックします。

 

認証情報の作成

次は認証情報を作成していきます。

「プロジェクトを選択」をクリックします。

 

プロジェクト選択画面が現れますので、プロジェクトNameをクリックします。

 

左側のメニューから認証情報を選択し、「認証情報を作成」という青ボタンから「OAuthクライアントID」を選択します。

 

下のような画面になりますので、「同意画面を設定」という青ボタンをクリックします。

 

下の画像がOAuth同意画面になります。

メールアドレスはすでに記入された状態かと思います。

  • ユーザーに表示するサービス名:なんでもOK
  • 残りの項目:省略可なのでスルー

ここまで設定できたら、「保存」をクリックします。

 

クライアントIDの作成

次はクライアントIDの作成です。

全部終わったときの達成感は最高ですから、もう少し一緒に頑張りましょうね。

  • ウェブアプリケーションを選択
  • 名前:何でもOK
  • 自分のブログのURLの末尾から”/”を除いたものを入力
  • 承認済みのリダイレクトURL:下の画像を参照

4項目目!

ここで最初に【新しいタブで開く】を使った効果が発揮されます。

UpdraftPlusの設定画面のタブを開き、最初にクリックしたリンクの下にあるURLをコピーして、上画像の4項目目に貼り付けます。

すべて終わったら「作成」をクリックします。

 

すると、「OAuthクライアント」という画面になりますので、「クライアントID」「クライアントシークレット」の2つをテキストファイルなどにコピーしておいてください。

コピーを取ったら、「OK」をクリックします。

 

Google Drive APIの有効化

次はGoogle Drive APIを有効化していきます。

まずダッシュボードを選択し、青文字の「ENABLE APIS AND SERVICES」をクリックします。

 

検索窓で「google drive」と検索します。

すると、「Google Drive API」という項目が現れますので、そちらをクリックします。

 

青文字の有効にするをクリックします。

これでAPIの設定は完了です!

 

Allow Risky Access Permissions By Unreviewed Appsへの参加

次の章で、UpdraftPlusからGoogle Driveへのアクセス承認を行います。

しかし、さすがは世界のGoogle。

セキュリティーも手堅く、外部のアプリがGoogle Driveにアクセスすることを簡単には許可してれません。

一度お伺いを立てる必要があります。

それが、Allow Risky Access Permissions By Unreviewed Appsへの参加というわけです。

このグループに参加するということは、「私は未承認の外部アプリからのアクセスを許可しようとしていることを理解していますよ」ということを意味します。

一度アクセスが承認されればすぐに脱退可能ですので、一時的にグループに参加しましょう。

グループ参加は下のリンクから可能です。

Allow Risky Access Permissions By Unreviewed Appsのグループ参加ページ

 

下画像のようなページが表示さますので、「グループに参加」をクリックします。

 

参加したら、あとで退会しますので、このページはそのまま残しておいてください。

 

UpdraftPlus→Google Driveのアクセス許可

UpdraftPlusのタブに戻って操作を行います。

先ほどコピペしたリダイレクトURLの下に、「Google DriveクライアントID」「Google Driveクライアントシークレット」を入力する枠があります。

そこに先ほどテキストファイルにコピーしておいた2つを貼り付けます。

 

ここまで終わったら、ページの一番下に行き「変更の保存」をクリックします。

 

すると、アクセス許可を求めらますので、リンクをクリックします。

 

Googleアカウントを選択するように指示されます。

このとき、必ず先ほどAPIを有効化したアカウントを選択してください。

 

アクセス許可を求められますので、「許可」をクリックします。

これで、アクセス許可は完了です!

そして、実はこれでこの面倒なバックアップ設定が全て完了です!!

本当にお疲れ様でした!!涙

 

本当にお疲れ様のところ恐縮ですが、念のため、本当にうまく設定できたかどうかをバックアップの実践で確かめてみましょう。(大事です)

あと退会も…

 

バックアップの実践

UpdraftPlusの設定ページに戻り、「現在の状態」タブをクリックします。

「今すぐバックアップ」という項目がありますので、そちらをクリックします。

すると、チェックボックスが現れますので、全てチェックした状態で「今すぐバクアップ」をクリックします。

バックアップが始まりますので、しばらく待機しましょう。

終わったら、下の方に「バックアップは成功し完了しました。」という感動的なメッセージが表示されます。

 

恐る恐るGoogle Driveを開いてみると…

お!

マイドライブにそれらしきフォルダが!!涙

これが確認できれば、バックアップ設定は成功しています!

感激(T T)

 

Allow Risky Access Permissionsの退会

先ほどアクセス許可に使ったお節介グループを退会しておきましょう。

左側のメニューから「マイグループ」を選択します。

 

すると、右の方に「このグループから退会」というボタンが現れますので、クリックします。

これで退会処理は完了です!

 

復元の手順

現段階では使うことはないと思いますが、最後に復元の仕方も解説しておきます。

解説がいらないくらい簡単なので、直感で作業しても大丈夫ですよ^^

まず、先ほどの「今すぐバックアップ」の右にあった「復元」をクリックします。

下の画像のようなページになりますので、また「復元」をクリックします。

バックアップデータが数日分ある場合、どの日の状態に復元するか選ぶこともできます。

 

黄色いウィンドウが開き、どのコンテンツを復元するのか尋ねられます。

それぞれの状況に応じて、必要なものを選択してください。

必要なものをチェックしたら、右下の「復元」をクリックします。

 

何やら処理をしてくれたみたいですので、もう一度「復元」をクリックします。

しばらくすると、下の画像が表示され、復元が完了します。

コンテンツが少なければほんの数秒で終わりますが、巨大ブログに育っていた場合、それなりの時間を要します。

以上で、復元手順の解説を終わります!

お疲れ様でした!

プラグイン導入に関する記事はほかにもありますので、よかったら参考にしてみてくださいね。

 

後日追記

念のため4日後に確認しましたが、バックアップは順調でした。

Google DriveのUpdraftPlusフォルダ内はこんな感じです。

追記ここまで。

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