Google AdSense(アドセンス)審査基準2017年版

adsense審査基準最新版

この記事では、アドセンスの審査に合格するための基準について解説します。

情報の鮮度としては、2017年10月のものです。以後も更新を続けていきます。

なお、AdSenseの申請方法についてはこちらの記事をご覧ください。

AdSense申込手順2017
この記事では、WordPressを使ったAdSense審査の申込手順について解説します。 AdSense審査の基準については下の記事をご覧くだ...

 

アドセンス審査基準の引き上げ

ご存知の通り、近年はアドセンス審査の厳しさが増してきています。

数年前は、無料ブログに3分で書いた中身の薄い記事を10記事ほど投稿し、審査に出せば必ず通るというくらい簡単でしたが、この基準は完全に過去のものとなりました。

今では独自ドメインで運営しているブログでないと100%落ちますし、独自ドメインで運営していても、なかなか合格しないという狭き門となっています。

ただ、狭き門と言っても、大学入試のように上位に食い込まなければ合格できないという人数制限はありません。

Googleの審査基準を満たせば必ず合格できるわけですから、改善を重ねていけばいつかは合格します。

ただ、難しいのはGoogleが明確な基準を示してくれていないというところです。

これが不合格者を大量に生み出す一因になっていると思うのですが、文句を言ったところで合格できるわけではありません。

できる限りの準備をして審査に臨みましょう。

この記事では、読んだ方が一発で合格できるようにさまざまなアドバイスを記載させていただきました。

ブログ準備の一助になれば幸いです。

 

Googleの示す審査基準とは

Googleの公式なページで、アドセンスの審査基準として大いに参考になるページは以下の3つです。

 

また、以下のページも参考になりますので、目を通しておいたほうが良いでしょう。

<Search Consoleヘルプ>より

 

上記以外のページにも細かいことに触れているページはあるのですが、これだけでもかなりの情報量です。

リンク先を読んだだけではよくわからないという方も多いと思いますので、これから噛み砕いて解説していきます。

 

Adsenseの審査基準をわかりやすくまとめると

それぞれのリンク先について順番に解説していってもいいのですが、人それぞれ知りたいことが違うと思います。記事数とか、文字数とか、画像とか…

ですから、このレポートを読んだ人がわかりやすいと感じるように、項目別に書いていきます。

 

1記事に必要な文字数は?

タイピングする女性

おそらく多くの方が気にするポイントは、文字数と記事数でしょう。

まずは文字数から解説していきます。

文字数に関しては、1記事あたり◯◯文字以上書いたら合格という明確な基準は定められていません。

しかし、Googleはさまざまなヒントを掲載してくれています。

AdSense ではウェブページのコンテンツをクロールし、その情報を基に広告を配信します。このため、コンテンツが少ないページではクローラがそのページの情報を把握できず、結果的にページと関連性の低い広告が表示されることがあります。…(中略)…結果は収益となって返ってきますので、ぜひページのコンテンツを充実させてください。

(出典:広告を配信する上でコンテンツが重要な理由

これは、広告を掲載しているサイトに対するアドバイスですが、ここから大切なことを学ぶことができます。

それは、コンテンツの少ないページでは、クローラがそのページの情報を把握しきれないということです。

クローラがいまいち情報を把握しきれないページに対して、広告を載せたいと思う広告主がいるでしょうか?

そう考えると、1記事1記事のコンテンツが充実しているというのは、大切な条件だと言えます。

では、どれくらいの文字数があれば充実していると言えるのでしょうか?

これについては明確なボーダーラインはありませんが、最近では1,000文字以上で書くように心がけたという人が突破しやすいように感じています。

この段階で、私はこの記事で伝えたいことの半分も伝え終わっていませんが、すでに1,500字を超えています。

逆に、1,500文字以下で伝えられる情報量はこの程度だということです。

なるべく1,000文字、できれば1,500文字以上を目指して記事を作成していきましょう。

 

審査に必要な記事数は?

犬と女の子の物語

これも審査に出すブログを作っている人にとって、悩ましい問題の1つです。

Googleからは、これについても明確なボーダーラインは示されていません。しかし、次のような文言があります。

熱心なリピーターを獲得するうえで最も大事なのは、価値の高い独自のコンテンツを掲載することです。ユーザーにコンテンツを楽しんでもらえれば、共有を通じて他のユーザーにも評判が広がり、サイトの成長につながります。

(出典:お申し込み時の条件 興味を引く独自のコンテンツがあるか

 

ナビゲーション バーやメニューバーは特に重要な要素です。サイトの利便性を高め、ユーザーにじっくりコンテンツを楽しんでもらうためには、見つけやすく使いやすいナビゲーション バーを用意することが大事です。

(出典:お申し込み時の条件 操作が簡単でわかりやすくなっているか

 

1つ目の引用によると、Googleは独自のコンテンツを重視しており、それにより熱心なリピーターを獲得することができるとアドバイスしています。

つまり、リピートしてもらえるくらいの記事数が必要だということです。いくら独自のコンテンツでも、1記事のためにリピートする人はいません。

仮にリピートしても2、3回読んだら終わりでしょう。

少なくとも、10記事もアップされていないブログに熱心なリピーターがつくかというと、少し疑問です。

もちろん、1記事のボリュームがとんでもなく大きければ可能性としてはありえますが、私としてはそんなに大きなボリュームなら数記事に分けてくれたほうが見やすいと感じます。

そしてまさに記事を分けること、複数のコンテンツを用意することに関連するのが、2つ目の引用です。

ナビゲーションバーやメニューバーを用意すべしと言っています。

ナビゲーションバーとは、サイト内のさまざまなメニューに読者を誘導するためのリンクボタンの集合体で、よくサイトの上部に設置してあります。

つまり、書いた記事は適切なカテゴリーに分けておく必要がありますし、読者を案内する必要があるくらいの記事数も必要だと解釈できます。

解釈できるというよりは、「記事(コンテンツ)の数が充実しているのはあたりまえ」という前提に立ってアドバイスされているような印象を受けます。

では、充実した記事(コンテンツ)の数とは、いったいどれくらいなのでしょうか?

私の周りの人の平均を見ると、だいたい30記事程度が基準です。

だいたいと書いたのは、30記事以上書いて落ちた人もいますし、20記事で通った人もいるためです。しかし、平均を取るとおよそ30記事が目安となります。

少し本題からずれますが、これだけ審査のハードルが上がり、ある程度の記事数が求められている現在では、「審査専用のブログ」は作らない方がいいと思います。※昔は審査専用のブログを作るやり方が主流でした。

読者のことをしっかりと考えて、クローラのことも考えて、かなり充実したブログを構築することになりますので、本当に育てようとしているブログをそのまま審査に出してしまったほうが良いと思います。

昔は芸能人ネタを扱うブログを本番で作るケースが多かったので、審査ブログを分けて作る流れがありましたが、現在では芸能ネタは危険です。

芸能ネタを扱いづらくなった現在では、分けてつくるメリットはほとんどありません。

むしろ、審査用と本番のブログを同一にすると、大きなメリットがあります。

それは、記事数に悩まなくてよくなるということです。

そもそも、ギリギリの記事数で審査に通りたい理由は、そのブログを捨てることが前提になっているからです。

ずっと育てていくブログであれば、将来的には30記事どころか50記事100記事と更新していくわけですから、ブログを育てていきながら心安らかにAdSense審査を受けることができます。

とは言え、1日でも早くという焦りだけは消せませんけどね。

 

必要な運営期間は?

カレンダー

必要な運営期間も、明確に定められていないもののひとつです。

ところで、AdSenseへの参加要件を見てみると、こんな気になる記述があります。

  • サイトが 6 か月以上有効ですか。
    一部の地域では、審査の対象となるには、サイトが 6 か月以上有効になっている必要がある場合があります。この措置は、広告ネットワークの質を維持し、Google の広告主様とサイト運営者様の利益を保護するためのものです。

(出典:AdSenseへの参加要件

ええ?!6ヶ月経たないとAdSense審査に通らないの?!

って思ってしまいますが、今のところ日本はこの「一部の地域」からは外れています。

運営期間に関しては、いろいろな憶測が流れています。実は、私は運営期間を気にしたことがないので、いろいろと調べてみました。

  • 運営期間は関係ない。アクセスが来ているかどうかが大事。
  • 運営期間は長いほどよい。アナリティクス上、0~数PVのブログでも合格したからアクセスは関係ない。

その結果、このように真っ向から対立する分析結果を出している情報が多数見つかりました。困惑しますね^^;

また、これらの情報を憶測の範囲でまとめた情報として

  • 累積PVが関係している

という説もあります。たしかに、これなら前述の2つを同時に満たしている条件です。

しかし、これは仮説であり、証拠があるわけではありません。(すべての条件においてそうですが)

運営期間の条件についておおよその目星をつけるためには、まだまだ検証が必要ではないかと思います。

…とはいえ、1ヶ月ちょっとで合格した人ならいくらでも見たことがあります。

多くの人にとっては、1ヶ月~2ヶ月程度で合格できれば十分ではないでしょうか?

それに、1日1記事のペースで作っていくならば、ちょうど30記事が溜まる頃です。

それくらいで一度申請を出してみると良いと思います。

 

プライバシーポリシーは必要なの?

一時期、ブログにプライバシーポリシーを記載すると合格しやすいという噂がありましたが、その噂は間違いです。

正しくは、プライバシーポリシーを記載しないと合格しません!

必須です!あったほうが良いではなく、なければ不合格です!

プライバシーポリシーは必須コンテンツ

と、言われていますし、私もずっとそう信じてました。ただ、大きな声では言えないのですが、最近私が実験的にプライバシーポリシーなしで審査に出してみたところ、通ってしまいました…^^;

でも、プライバシーポリシーは載せた方がいいです!笑

 

写真や画像を使っても大丈夫?

色鉛筆の写真

これもよく聞かれる質問ですが、基本的には大丈夫です。

むしろ、Googleは訪問者にとって有意義で充実したコンテンツを求めていますので、画像はあった方がいいくらいだと思います。

ただし、Googleは著作権に対して非常に厳しい姿勢を採っているので、他者に権利がある写真や画像は絶対に使わないでください。

自分で撮影したものや作成したもの、もしくは著作権フリーの素材を使いましょう。

当然ですが、Youtubeのワンシーンなど、著作権のあるコンテンツをスクショしたものはNGです。

 

不適切なコンテンツはどんなことに注意したらいい?

失敗する女性

わざわざグレーなネタでAdSenseに挑戦する猛者はいないと思いますが、人によっては思ってもみなかったということもありえますので、念のためコンテンツガイドラインを掲載しておきます。

Google 広告が掲載されるページには、以下のコンテンツやコンテンツへのリンクを含めることはできません。

  • ポルノ、アダルト、成人向けのコンテンツ
  • 暴力的なコンテンツ
  • 自分自身または他者を脅したり、危害を加えるよう促したりしているコンテンツ
  • 個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
  • 人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて、個人または集団の排斥を促し、差別を助長し、誹謗しているコンテンツ
  • 過度に下品な言葉使い
  • ハッキングやクラッキングに関するコンテンツ
  • 望ましくないソフトウェアのポリシーに違反するソフトウェアや他のコンテンツ
  • 不正なソフトウェアやアドウェア
  • 違法な薬物や麻薬関連製品に関するコンテンツ
  • 絶滅危惧種から作られた製品を宣伝、販売、広告するコンテンツ
  • ビールやアルコール度の高い酒類の販売
  • タバコやタバコ関連商品の販売
  • 処方箋医薬品の販売
  • 武器および兵器や弾薬(銃火器、銃火器のパーツ、戦闘用ナイフ、スタンガンなど)の販売
  • 授業や講義の課題や提出物の販売、配布
  • ユーザーに報酬を提供して、広告や商品のクリック、検索、複数ウェブサイトの閲覧、メールの閲覧を促すプログラムに関するコンテンツ
  • その他の違法なコンテンツ、不正行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ

また、主なコンテンツに AdSense 未対応の言語が使われているページで AdSense コードを使うことできません。

(出典:AdSenseプログラムポリシー コンテンツガイドライン

改めて、これらのコンテンツを扱うつもりだったという人はそうそういないと思います。

ただ、少し怖いのは最初の一文にある「コンテンツへのリンクを含めることはできません」という部分でしょうか。

面白い情報だと思ってリンクを貼ったら、実はアダルトまとめサイトの一部だったなんてことがありえないとも限りません。

リンク先には細心の注意を払いましょう。

 

他のアフィリエイト広告は載せない方がいい?

上の章までで、初めて特化ブログを作ってAdSenseに挑戦しようという方に必要な情報は十分かと思います。

この章で扱っているのは、他のアフィリリンクとの併用についてですので、中級者や経験者向けの情報になります。

たとえば、すでに1年以上運営しているブログがあり、それをAdSense審査に使うような場合です。

この場合、AdSense側としては併用を認めています。ただし、いくつかのガイドラインが設けられているため、事前に確認することをおすすめします。

AdSenseと他の広告ネットワークを併用する
広告の配置に関するポリシー

また、すでに掲載しているほうの広告にも条件がある場合がありますので、そちらも併せて確認しておきましょう。

初心者の方は、審査のときに他の広告と併用するのはやめてください。ポリシーへの理解が甘く、それが原因で落ちてしまっては意味がありません。

 

AdSense審査基準のまとめ

以上の情報をまとめておきます。

AdSense審査基準まとめ
文字数 Googleが求めるのは1記事1記事のコンテンツが充実していること。文字数制限は定められていないが、訪問者の役に立つ記事を書けば1,000文字は超えるはず。
記事数 リピーターができるくらいコンテンツの数も充実させよう。長期的に育てるブログを審査に使うと精神的に楽な上に、思いっきり充実したブログを作ることができる。
運営期間 明確な基準はないが、1ヶ月~2ヶ月で合格する人はたくさんいる。それで十分。
プライバシーポリシー Googleが必須コンテンツに指定している以上、載せるべき。
写真 著作権の問題をクリアした画像であれば積極的に使ってもらってOK。
他のアフィリリンク AdSenseだけではなく、競合するほうの広告に関するポリシーも隅々まで読んで、問題なければOK。でもわざわざ挑戦する価値はないので、併用はしない方がよい。特に初心者は禁止。

 

以上のことに気をつけてブログを運営していけば、かなり高い確率で合格できます。

私たちが教えている人たちも、この方法で毎月10人ほど合格しています。

明確な基準は、Googleの社員ですらほとんど知らないと思います。

ですから、私たちは仮説と検証の中でやっていくしかないのですが、それを許さないくらい速いペースで審査基準を変更しているように思えます。

そうなってくると、唯一の基準は、「訪問者目線のブログを作ること」これに尽きます。

一度、自分のブログを訪問者になったつもりで見てみてください。

続きを読みたいと思うだろうか、他のメニューを見てみたいと思うだろうか、お気に入りに登録したいほど魅力的なコンテンツだろうか…などなど。

 

以上!

長くなりましたが、この記事がAdSense審査一発合格の一助になれば幸いです。

準備が整った人は実際にGoogle AdSenseに申し込んでみましょう。

Google AdSense申込手順(2017年6月改定後対応)

 

 この記事へのコメント

  1. 中島 より:

    大変勉強になりました❗
    【主軸テーマを絞った方が良いのか】

    私はブログの開設を考えているものです。仮想通貨投資とロシア関連(語学、時事)という二つの大きな異なるテーマでブログを築き上げていきたいのですが、グーグルアドセンスの審査についてyou tubeに投稿している他の動画で、よく「テーマは絞ってください」と言われているのですが、やはり審査前にはどちらかに絞って投稿した方が良いのでしょうか?

    • suguyaru より:

      中島さま
      コメントありがとうございます!

      ブログは「仮想通貨投資とロシア関連(語学、時事)」をテーマで良いと思います。
      アドセンス審査も、そこまで厳しくないので、気楽に考えてください。

      ただ、審査が合格するまでは、仮想通貨かロシア関連のどちらかの記事だけに絞って投稿すると
      良いかなと思います。

      審査が合格してから、2つのジャンルの記事を自由に書いてください。

      仮想通貨投資の記事が、ギャンブルっぽくならないように気をつけてください。
      (審査によくないと思います)

      ブログ運営、頑張ってください!
      hide

  2. 中島 より:

    早速のアドバイスありがとうございました‼️

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